こんにちは☺
今回も引き続き「運動不足と死因」についてご説明させて頂きます。
【身体活動量と死亡率】
運動を含めた身体活動量が多いほど、ガンだけでなく、全死亡リスク、心疾患や脳血管疾患での死亡リスクを低下することが報告されています。身体活動の多さによって4つのグループ分けした対象者の活動量と全死亡、ガン、心疾患、脳血管疾患での死亡との関連を調査した研究があります。進退活動量が最大の群では、ガン死亡リスクは、男性0.8倍、女性は0.69倍低下し、心疾患死亡リスクは男性で0.72倍低下することが報告されています。男性の脳血管疾患死亡リスクの低下は見られませんでしたが、女性では心疾患と脳血管疾患の死亡リスクの低下傾向がみられたとされています。
運動が全身にもたらす効果を限りではありますが、例を挙げさせていただきます。
・体脂肪を減らし体重のコントロールに有効
・認知症の予防、改善に有効
・良い生活習慣が身に付き、悪い生活習慣を止めるのに有効
・ストレスの解消、うつ病の予防、改善に有効
・筋力とバランス力を増やし、店頭の危険を減少
・シェイプアップし自己イメージが改善
・脂質異常症の予防、改善に有効
・老化の進行の防ぎ、改善に有効
・がんになるリスクが低下
・睡眠障害の改善
・骨粗鬆症による骨折の危険性減少
・糖尿病やメタボリックシンドロームの予防、改善に有効
・家族や友人と身体活動の時間を共有
・乳がんと結腸がんの危険性減少
すこし挙げてもこれだけのメリットがあります。
運動は大切ですが、楽しく継続できることが重要です👍👍
では、次回の投稿お楽しみに(^^)/